「最近、暖かかったり寒かったりと寒暖の差が激しいですね。
気温の変化が激しいと、身体がついていかなくて体調を崩してしまう方が増えますね。
中医学では、外界からの影響から身を守ってくれるのは『気』だと考えます。
生きるための生命エネルギー=『気』は、身体の中に働くだけでなく、身体を包み込んで、
暑さ寒さ、菌、ウィルス、他人の感情や場のエネルギーなど、自分以外のあらゆるもん(外邪)に対してのバリア機能としても働きます。
つまり、気温の変化に対応できないのは「気が足りてませんよ」のサイン!!
『気』をしっかり補充して上手に巡らせる事ができたら、外の影響に振り回されなくなります!
『気』は、呼吸と食事から作られます。
また睡眠も気の補充時間といえます。精油の香りを嗅ぐと自然と呼吸は深くなり、自律神経のバランスが整って消化機能アップし、さらに睡眠の質も上がります。
毎日の暮らしの中で好きな香りを楽しむだけでも、『気』を作りだす力を高めることが出来て、さらにはバリア機能も強化することができます。
アロマテラピーというと、ディフューザーを使ったりと特別なことを行うイメージがありますが、
難しく考えず、好きな精油の香りをボトルから直接嗅ぐだけでも効果は抜群です。
そして、香りを嗅ぐ際は、”深呼吸しながら”が大切です。
香り身体全体に巡らせるように、深く吸い込んで、深く吐き出す。
マスク生活に慣れてしまって、日常の呼吸が浅くなってますから、香りを嗅ぐときだけでも
深呼吸を意識すると、気の巡りを高めることができますよ。
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